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【2018年GW】伊豆大島で砂漠走るど!ツーリング④ 初ダイビングワイ、ガチ酔いで無事死亡。

どうも!バーチャルYoutuber、すじ肉たろうです!
伊豆大島ツーリング、4日目の記事いきます!
この日はバーチャルYoutuberらしく、ダイビングしてきちゃいました!

さて、人生初ダイブ
吉と出るか凶と出るか・・・!

前回の記事はこちら↓ 

www.metal-and-bike.com

伊豆大島の意外なセールスポイント

前回の記事で書き忘れたので、ここで書いておきますね。
意外にも、伊豆大島はTOKYO MXが映ります!!!

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すげえ!!!

東京なんだから当たり前じゃん、ですって?

いやいや、地方民からしたらTOKYO MXが映るという事実に感涙モノですよ。
伊豆大島はアニメには困らなそうですね。
以上、報告といたします。

ちょっと早めの朝食

この日はダイビングショップに朝8時集合なので、おかみさんにお願いしてちょっと早めの朝食にしてもらいました。

朝食は急いでたので写真撮り忘れ。
焼き魚と、納豆、のり、ご飯、味噌汁、細い大根と人参の煮物(なんて名前だっけ)、謎の黄色いクリーム(よくわからん)

朝はガッツリ食えないので、残してしまいました・・・

さて、準備をしてダイビングショップへ行くぞう!!

※この日もここで宿を取る事にしました。連泊です。

今度こそダイビングショップへ

さて、昨日は日程を間違えて行ってしまったため誰もいなかった?ダイビングショップですが、この日はちゃんとお出迎えしてくれました!
ダイビングショップ「フィッシュアイランドクルー」です。

www.fic-web.com

予約のときに電話してて、若い人なのかな~と思ってたんだけど、普通にオッサンでした!(失礼でスミマセン。笑)
名前はタダノさん。
ちなみに某有名特命係長 只野仁とはなんの関係もない。

さて、俺が受けたのは体験ダイビングコース。12000円でダイビングできます。
まずは座学で講習・・・となるのだが、その前に雑談。

天気の話

翌日~翌々日(5/4、5/5)あたりは波が荒れる気配らしい。
ゴールデンウィークは3連休になる5/3~5/5が一番忙しく、お客さんの心配をしていた。

そのときに天気予報を見てたんだけど、俺がヤフー天気を見てると
「いやあ!こっちのほうが正確だよ」
と、めっちゃ地味な天気予報サイトを見せてきた。

俺が(なんだこの地味なサイト)と思っていると、
「伊豆大島に住んでる元気象予報士が趣味でやってるサイトだよ」
と教えてくれました。
おお・・・なんか地元民しか知らないような情報でちょっとテンション上がったぞ!

まあURL聞くの忘れたんですけどね

講習(座学)を受ける

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こんな冊子をもらって講習を受けます。
中身はダイビングについて最低限覚えなければいけない基礎知識が書いてあります。

  • 水圧の影響を大きく受ける箇所は「体内の空洞部分(肺など)」
  • 体内と周囲の圧力調整、耳抜きをしながら潜る(1m潜るたびにやる)
  • 一気に浮上すると肺が膨張して”ヤバイ”
  • 息を止めると膨張した空気が逃げられなくなるのでヤバイ
  • 器材の使い方、ハンドサインなど

こんな感じの内容をルパンのフィギュアで再現しながら教えていただきました。
(ルパンダイブとダイビングをかけてるのかな・・・)

けっこう覚えることは多いけど、こまめに耳抜きするのと急浮上をしなければ安全そうだ。肺が破裂して死ぬということはゴメンだしね。
(参考図:北斗の拳より)

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さて、座学は以上。お次はショップ脇にある小型プールで実際に器材を使う練習をするため、いよいよダイビングスーツに着替えます!

コンタクトレンズ装着

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コンタクトレンズは・・・汚い手でさわっちゃあダメなんだ
カバンよりコンタクト装備セットを取り出すと、

「え?なにそれ?」
「コンタクトレンズ装着器具ですよ。」
「そんなん使ってる人始めてみたわwww」

「苦手なんですよね、コンタクトつけるの。むずいっす。」
「俺はスッとつけられるけどね、スッと」
「いやマジっすか。俺ゼッタイ無理なんでこれ使ってるんですよお」
「やべえウケるな」

 

なんかすごいウケ取れました。
それにしてもこの人、ノリが面白い!!

 

はじめてのドライスーツはきつかった

この季節はまだ海温が低いので、あったかいドライスーツを着て潜ります。
体験ダイビングでドライスーツ着れる場所はあんまりないらしく、宿の女将さんが「やるじゃん」って言ってた。

ただ当然ながら自分の大きさにあっていないので、かなりキツイ。
特に首のあたりが苦しくて、首締まってる!!締まってますよ!!
って感じ。
徐々になれてくるらしいが、これはしんどいな。 

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こんな感じ。
スーツ内に水が入らないように、首と手首が特に締まってます。

 

「これ首キツイっすね・・・!」
「慣れだよ慣れ」
慣れか。

 

で、マスク(ゴーグル?)を付けると
口呼吸しかできないのでかなりの違和感!!!(鼻はふさがる)

大丈夫かな・・・
いくばくかの不安を抱えつつ、プールへ向かう!

 

プールで練習

器具の使い方、ハンドサインなどを復習します!
最初に驚いたのが、ボンベ諸々の装備重量が約20kgもあるということ!!
これ、陸上だとめっちゃ重い!!

そんで、水中にいると下半身にある空気が持ち上がってくる
グルーーーンと足が水面に浮かんでしまうともう立てなくなってしまう。

なんじゃあーーーー!うおああーーーー!

テンパってるとタダノさんが空気を抜いてくれて、普通に立てるように。
最初に空気を抜く儀式が必要なのね。なるほど。

空気を抜くとスーツの着圧と水圧がモロにかかって、なんという圧迫感
まさに圧迫祭り。

呼吸は水圧の影響か、なかなかしんどい。
息を吸ったりはいたりするのに気合が必要だ。
水中にいると精神的な不安からか、呼吸が不安定になる人もいるらしい。
俺の場合は、レギュレータ(口にくわえるやつ)を思いっきり噛んでいて、すごくアゴが疲れました。
レギュレータのマウスピースを噛みちぎってしまう人もいるみたい。マジか・・・

 

不安要素はいろいろあるけど、30分ほど練習していたらだいぶ慣れてきました!
はじめての事や覚えることが多くて、なかなか大変。
でもまあ、バイクだってそうだもんな。最初からうまくできるやつなんていない。大体わかったぜ。

それでは、本番ダイビングへGO!!!

 

ダイビングスポット:秋の浜

www.marinediving.com

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(写真取り忘れたので画像検索から)

ダイビングショップから車で10分ぐらいのとこ。
ここからいよいよダイビングなわけだが、当然ダイブ中はオシッコできない。

タダノさん「オシッコ大丈夫?」
おれ「さっき行ったんで大丈夫っす!」
タダノさん「スーツの中漏らしたら弁償だかんねw」

弁償か・・・たしかドライスーツは30万ぐらいするんだったよな
1お漏らし30万というわけか・・・。こいつあヤバイぜッ!

とは言っても先程したばかりだったので、気持ち的に膀胱をギュッと締めておく。
アムロ、行きまーす!

ジャンプエントリーで初ダイブ!

ぴょーんとジャンプする方式で水中へ!
ニコンの防水コンデジAW130を持っていったので、ガッツリ撮影してきました!

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うおあーーースゲエ!
当たり前だけど別世界だ!綺麗で遠くまでよく見える!

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すげえ!めっちゃ魚いる!
東京湾のルアー釣りで万年ボウズだった俺としては、この魚影は衝撃的だ!

浮力の調整?とかはペアで潜っているインストラクター(タダノさん)がやってくれるので、こっちは耳抜きとか気をつけていればOK。

見どころのポイントとか、ルート案内もきっちりやっていただけたので、ダイブ中は意外と不安なく潜れました!

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クマノミも激写!!

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ギンポ?とかいう魚。かわいい!
岩から頭だけだしている。モンハンワールドでいたよね、こういうの
手を近づけるとヒュッと引っ込みます。かわいい。

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けっこう接近できました。
女の子にこれぐらい接近されると、ドキッとします

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垂直に切り立った壁。なんとなく取りました

おや?三半規管の様子が・・・

ここまで20分ぐらい。
調子よく潜ってたんですが、なんか気分が悪くなってきた。

ゔゔ・・・気分が悪い!ゲロ吐きそう。やばい。

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あかんな、【あかんサイン】出そうかな・・・
と思っていたら、エグジットのお知らせ。
(海から上がること→エグジット)

助かった~。

 

酔いでエグジットはしごが登れない

はしごを登って陸上にあがるんですが、これがキツイ。
いきなり装備重量20kgがかかってくるし、足はフラフラだし、まともに歩けるか怪しいレベル。

(ば、馬鹿な・・・足に・・・足に力が入らん・・・ッ!)

「やばいっす、酔いました。ちょっと待っててください・・・おえっ」
「え、酔っちゃった?」
「(無言で頷く)」

5分ほどはしごに引っ付いたあと、なんとか陸上へ。

うごご・・・くるま・・・くるまへ行って休憩したい・・・
あの場所へ・・・あの場所へ・・・

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(参考図:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第47話 DIOの世界その3)

 

なんとかクルマまでたどり着きましたが・・・

 

タダノさん「おもしろいから撮るね。カシャ」

 

 

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死にました。

 

第3部、完!

 

ダイビングの反省点

ショップのタダノさんには追加ダイブするかもと言っていましたが、無理なのであえなくショップへ帰還。
ゲロ吐いたらだいぶ楽になりました。

タダノさん曰く、「カメラを凝視してたから酔ったんじゃない?」とのこと。
確かに。
くるまん中で本読んだら酔いますもんね・・・。
ただでさえ不慣れな状況だったし、酔いが回るのも仕方がないだろう。

タダノさんには、初心者には酔い止めを勧めたほうが良いかもしれないです。と伝えておいた。

それと、足を漕ぎすぎとのこと。
頑張ってバタ足をしていたけど、頑張りすぎらしい。
プールでクロールするようなバタ足だとやりすぎってことですね。もっとゆるやか~に水の流れと同化するような優しいバタ足で良いみたいです。
なかなか進まないな~と思ってやりすぎました。

そんなわけで反省点は2点。

  • カメラ凝視しすぎ
  • バタ足しすぎ

他にしんどかった原因としては、ボンベの空気が非常に乾燥しているので、タンがからんだり喉が乾いたりするってのと、海水を飲んでしまったこと、スーツがキツイってこと、精神的な不安が考えられるかな。

本気でのどカラカラになりました。
聞いてみると、ボンベ内の空気は長期間保存できるようにカラッカラなのだそう。
加湿する器具とかもあるみたい。

とはいえ、どれも慣れれば問題なくなるレベルだとは思う!

もっと面白くするには?

ウェットスーツで締め付けが少ない状態で潜るってのと、魚の知識があると楽しくなるんじゃないかな、と思いました!

ウェットスーツは夏用のスーツで、海水を遮断しないタイプなので締め付けが少ないんですよね。いきなりドライスーツはハードル高かったかもしれん。

魚の知識は絶対あったほうが良い。
眼の前にいる魚がなにかわからない、って面白くないですもんね。
欲を言えばサンゴや海藻などの知識もあると良いと思いました!

人生初のダイビングをした感想

最終的な感想としては、楽しかったけど、何万円も出してライセンス取ったり器材揃えるほどではないかな・・・という感じ。気軽にできるスポーツじゃないですからね。
ダイビングは本気でやるにはお金と時間がいるスポーツ。

私の場合は、人生をかけて取り組みたいもの(バイク)がすでにあるので、二足のわらじは厳しいなーと。

でも非常に魅力的なスポーツではあるな、と思いました!
やってよかった!
タダノさん、ありがとうございました!

ダイビングと同じぐらい喋ってる時間が面白かった

 インストラクターのタダノさんですが、すごい面白い人でした。
ノリが良いというか、話のテンポが噛み合う感じ。
ダイビング以外にも仕事のこととかバイクのこと、ラーメン屋のこと、女性と出会うにはどうするかってことなどを話しました。(笑)

自分のことはあまり喋るタイプではないと思っていたけど、
話が弾んで「よくしゃべるな」と言われたのが印象的でした。

 

さて、メインイベントは終わってしまいましたし、
きりが良いので今回の記事はここで締めます。

次の記事で伊豆大島編は最後になるかな?

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