【2018年GW】伊豆大島で砂漠走るど!ツーリング③ 念願の”裏砂漠”へ!
どうも!すじ肉です。最近ようやっと熱くなってきて、僕のテンションも熱くなります。(テンション上がってタイトル写真入れてみた)
今回は伊豆大島ツーリング3日目の記事です!前回の記事はこちら。
www.metal-and-bike.com キャンプ場の朝。午前5:20ごろに起きる。 そういえば、初投入したナンガのシュラフ【Aurora light 450DX】はかなり暖かかった!一応、一年中使えるモデルだけど、6月あたりからは暑すぎるかもしれない。東北~北海道なら初夏でも使えるかな? そして今日はいよいよ人生初ダイビングの日。 朝飯はカップヌードル(トマト) で、ここからは辛い撤収タイム。 (途中、リッスがいました。) さて、いろいろ頑張って撤収完了。 頑張って山を登り、 ちなみに今回のキャンプ場、海のふるさと村キャンプ場ですが、バイクのソロキャンプはおすすめしない・・・。良いところと悪いところをあげると、 こんな感じ。テント張ってくたくたになるぐらいならロッジに泊まればよかったw 仲間と泊まったり、手ぶらキャンプしたい方には非常におすすめです! さて、それではいよいよダイビングの時間じゃ!!! (写真撮り忘れたのでgoogle mapより。フィッシュアイランドクルーというお店) さて、ダイビングショップに到着しましたが、時間になっても人が現れません。 今日は5月1日で、ダイビングは5月1日・・・?あれ?そうだっけ? あああああ!今日じゃないじゃ~~~~ん!!! うん、そっか。そっか~。とりあえず街いこうか。 ひとまず元町港の待機所で脳内作戦会議。 まずは宿。2日連続のキャンプは疲れるので民宿を取ることにする。 次は本日の予定。ダイビングするつもりだったがなくなったので、本日は裏砂漠へ行くことにする! さて、そうと決まれば善は急げだ。軽量化のため、観光センターに荷物を預けに行く! お次はガソリンの給油。 ハイオク187円・・・クッソ高え!!! とまあこんな感じで準備完了。早速裏砂漠へ向かいました! 前日に場所を確認済みなので迷わずに来れました。 (ジムニーの人が突撃していった図) では行きましょう! 地面は1cmほどの石ころが敷きつまっている感じ! しかし調子に乗ってわだちのない場所に行くと、あっという間に埋もれて全然すすまなくなりました!(⌒,_ゝ⌒)アルエー? もがいて脱出したけど、場所によって埋もれる場所とそうでない場所があるようだ。 で、そのままワダチに沿って気持ちよく走行! スゲーー!本当に砂漠の上を走ってるんだ!! 外国のラリーに出ているかのような気分になります! で、5分ぐらい進むと開けた場所に例の看板を発見。 だが!! んおおこのスケール!!! 砂漠のド真ん中って気分になってくる! もういい!寝る! 皆様!ここがあの裏砂漠です! とまあ、こんな感じで遊んでしまいました。(⌒,_ゝ⌒) そして、調子に乗って遊んでいたら・・・む?タイヤが進まない・・・ギュルルルルルr あら~~~~↑ 砂漠の中、僕は一人 さすがにマズイと思ったのでメットとウェアを脱いで救出モードに。 これ以上危なそうなとこに行くのはやばいと思ったので、地面の硬い安全地帯まで押して行って小休止。 マジに焦ったぜ。 疲れたし汗だくだし、そろそろ帰るか。 そういえば、この裏砂漠入口のところにはバスが来ているので、歩いてここまで来てる人も何人かいました。やりおるな。 さて、所要時間は大したことなかったですが、 戻ったらきっちりタイヤ圧を戻しておきます。 さて、メインイベントは終わってしまったので、あとはゆっくり散策でもしようかな。まずは月と砂漠ラインに行ってみることにする。 裏砂漠入り口からちょっと南にあります。 駐車場。脇にある登山道を登っていくと展望台です。片道30分ほどです・・・。 そして! うお!広い!!(本日n回目) もっと歩く! 頂上までもう少し! 着いたァ!! 風が心地よい。 ここに来て再確認したけど、やっぱり裏砂漠はめちゃくちゃ広い。 ちなみに写真の白い装置は火山の活動を見るためのものらしく、おさわり厳禁。双眼鏡ではなく、ちょっと残念だった(笑) いやあ・・・満喫したなあ!裏砂漠!ありがとう伊豆大島! さて、あとは下山して昼飯でも食べるとするかね。ハラヘッタ・・・ とにかく腹が減ったので、食べたいものリストの中から一番近い岡田港にあるお土産屋さん「一峰」さんの「島スパ」をいただく。 う”ま”い”! べっこうに使用した特製の青唐辛子醤油と、白身のヅケをベースにパスタを炒め、最後に島海苔をふんだんに振りかけた、磯の香りとタレの香ばしさがあと引くうまさだァ~!(パンフレットより紹介文引用) さて・・・食べ終わる頃には3時。いい時間なので、民宿いってお風呂でも入るかね。 元町港から徒歩5分ほどの好立地!ありがてえ! (外観はこんな感じ) おかみさんに挨拶すると、(そんなことはないと思いたいが)あまりにも俺の体臭がきつかったのか、「お風呂はいる?」と勧めてくれた。 あー生き返る!!サッパリするー!ありがてえ・・・! んで、洗濯しようとしたのだけど長期のお客以外NGとのこと。 そんなわけでコインランドリーを探す旅に出たけど、なかなか見つからない。 ちくしょーーー!!! それと、伊豆大島にいる警官さんは、地元民かと思ったらそうではないらしい。 おお、そうなんだ!意外だ! そして、2年経つと元いた場所に戻るのだそう。 「海近いし楽しそうじゃないですかww」 「まあやることないんで一ヶ月で飽きましたけどww」 ペラペラ喋ってたら定時になったのであがるとのこと。警官は残業をしないのだ!うらやましい・・・ で、話してたらコインランドリー争奪戦に負けてしまった私です。 つか値段高え!?一回1000円かよ!? 元町港からワンショット。反対側には釣りをしてる人が多くいました。 で、ようやく50分経過し、コインランドリーに洗い物を突っ込めました。 6時になったので民宿で夕食。 ひさびさにまともな飯が食えるぜ!!! ヤッターーーーーーー!! 食堂はこんな感じで他のお客さんと一緒に食べるスタイルです。おかみさんが話を盛り上げてくれて、非常に楽しいひとときでした! 飯はうまいし、話すのは楽しいしで民宿っていいなあ・・・。 今日はどこどこに行った~だの、 いや、さわがしい所とか大人数がガヤガヤしてるようなのは非リアなんで苦手だけど、少人数で静かに談笑するのはけっこう好きみたいです。 前日がマジ孤独キャンプだったので、その反動もあるかもだけど、本当に泊まってよかった! おかみさんの伊豆大島トークが面白くて、 などのおかみさんの出自や、 などなど、伊豆大島の抱えている問題などの話を聞けた。 それにしても、東京の仕事をやめ、さらに多額の引越し費用を払って大島での生活を始めたおかみさん、本当にすごい。 こんな感じで夜は更けていき・・・ 温泉に入るのをあきらめて就寝!まあいいよね、さっきシャワー浴びたし(⌒,_ゝ⌒) 現在、しまぽ通貨という伊豆諸島内で使える電子マネーがあります。 東京諸島へお得に行こう!電子しまぽ(しまぽ通貨)ホームページ これは7000円払って10000円分の通貨がもらえるというもの。 そんなわけで3日めのレポートは以上。 次回、「ダイビング、おもらししたら、30万」ご期待下さい!
キャンプ場の朝
だいぶ早起きだけど、前日は暇すぎて夜8時に寝たので、10時間ほど寝ている。
正直言って寝すぎてだるいぐらいだ。
風呂も昨日の午前中に入ったばかりなのでちょっと気持ちが悪い。疲れも溜まっていて、あまり良いコンディションとは言えないなぁ
ゆったりとした寝心地で窮屈感はなく、とてもお薦めです!!
集合は8時なので時間に余裕はあるけど、遅れるのは社会人としてアレなのでなるべく早く用意をしよう。
うまいけど、ちゃんとした飯を食べたい・・・!
200mを2往復するのはしんどいぜ!
なんやかんやで7時を過ぎてしまった。やばいな、ダイビングショップは反対方向だし、ギリギリじゃん!
またまた山を下り、
海沿いの道を通り、
なんとか集合5分ほど前に到着!
キャンプ場から大島一周道路まで出るのがけっこう時間かかった^^; 海のふるさと村キャンプ場の感想
良いところ
悪いところ
やっぱりバイク乗り入れできないとしんどいですね。
それと、周りに人がいない孤独キャンプがマジで孤独すぎてつらかった。今日がダイビングの日だと思ってた
車もないし、どうなってんだ・・・?あれ・・・?
で、予約メールを確認したら5月2日になってました。元町で裏砂漠に向けての準備
急な予約だったけど、なんとか宿の確保は完了。「交楽荘」という宿に決定!
(手荷物は300円で一日預かってもらえます)大事なのでアンダーライン
めちゃくちゃ軽くなりました。これで走りやすくなった!
やはり離島はガソリンが高い・・・裏砂漠へGO!!!
空気圧を落として、写真を撮って準備完了! 半端じゃない開放感!
最初は車やバイクが通ったであろうワダチに沿って進んでみる。意外とノーマルタイヤでもグングン進む!
わだちのところは踏み固められていて安全っぽい。
見た目じゃほとんどわからないから要注意だな。うん。
やばいぞ!なんだこの開放感は!!
ヒャッホーーーーイ!
うむ・・・もう終わりか。距離自体はみじかい。
でかすぎるだろおおおおおおおおおお!
せっかくだからいろいろ回ってみようじゃないか!(看板を越えないあたりまで)無事にスタック
見事にスタック。スイングアームのあたりまで埋まりそうになってるじゃあないですか!
バイクは埋まり、何思ふ。
後ろからリアキャリアを持ち上げてなんとか脱出。
そのままハンドル持って後ろにザーッと引っ張って車体全体を救出できました。
ふう・・・
あと、走行中アクションカメラで撮っていたけど初のオフヘルで撮影角度が悪くなってしまい、とてもネットに上げられるようなものではなかった・・・(´・c_・`)残念。 裏砂漠は本気で別世界だった
裏砂漠は本気で別世界でした!!日本でこんな場所があるのが驚きです。
こんな場所でエンデューロとかラリーとかやってみたい。月と砂漠ライン
すごい名前の道ですが、ワインディングというわけでもない普通の山道。
この駐車場からは裏砂漠を一望できる裏砂漠展望台へアクセスできます。
もしかして夜に来たらすごい星空が見えたりするのかな・・・?
行くのめんどいなあ・・・と思っていたけど、ちょっと話したご夫妻が「ぜひ行ってください!」と勧めるのでやる気になりました。
頑張るか!裏砂漠展望台
(何度も言うけど)広すぎる!!
人の住んでる街や建物がほとんど見えないのが衝撃的!
時間を忘れて物思いにふけってしまう。
この地形の誕生の歴史とか、あのへんには川が流れてたんだなとか、さっきバイクで遊んでた場所はあそこらへんか??とか、そこかしこに「何故か」あるワダチを見て「おかしいな・・」とか思う。
下からでは山の向こう側は見れない。さっきまではあの山の向こうはどうなってるんだ?って思って、ここに来たらそれがわかる。で、見てみると山の向こう側はやっぱり砂漠。ちょっと感動しました。昼飯は岡田港の「島スパ」
パスタ好きにはぜひ食べてもらいたい!
汗を流したくてたまらない!民宿「交楽荘」
温泉に行くつもりだったけど、とにかく早くサッパリしたかったのでお願いする!
でも熱すぎて、
シャワーだけになってしまった!!
あ・・・そうなんだ。ホームページには洗濯機有りって書いてあったんだけど・・・
(後々聞いてみたら、古い情報がそのまま載っているようだ。昔は二人で切り盛りしていて洗濯機OKだったのだけど、今年の4月から一人になって見きれなくなったとのこと。)
ならば致し方ない。コインランドリー探すついでに、いろいろ探索してみよう!コインランドリーを探す
まあ、しょうがねえな・・・ちなみに警官からは、伊豆大島には1件だけキャバクラがあるとかそういう情報を得られました。
みんな本土から希望してやってくるのだそうだ。
なんで伊豆大島に?って聞いたら、
と言っていた。
あと23ヶ月どうないすんねん!!コインランドリーめちゃ高問題
クソ・・・一個しか洗濯機がないとは・・・これが大島クオリティか・・・!
さすがに目玉が飛び出そうになる。
まあでも仕方ないので50分待ってここで洗います。待ち時間は暇だったので町内徘徊してました。(不審者ではありません)
よかった~。民宿で夕食
あそこにはいきました~?だの、
あそこのあれが良かった~、だの。
自分の意外な一面を発見してしまった。
う~む・・・俺にできるのは、伊豆大島が面白かったっていう情報を伝えるってことぐらいだけど、それでもやってみよう、って思いましたね・・・。
おれにはとても真似できないよ・・・パトラッシュ・・・
(なお、疲れは取れていない模様)お得な情報をゲット
なんと3000円もオトクなのだ!
伊豆大島の限られたお店でしか使えないので要注意だけど、この交楽荘ではしまぽ通貨での支払いに対応済み。
おかみさんに教えてもらって、かなりお得に泊まれました!
とにかく裏砂漠が良かった。小さな夢が一つかなってしまいました。
さて、明日はいよいよダイビング。完全に疲れが取れておらず万全な体調とは言えないが、張り切って楽しむぜ!
【2018年GW】伊豆大島で砂漠走るど!ツーリング②3度の悲劇に見舞われる...
こんばんわ!すじ肉です。今日は月が綺麗ですね。
伊豆大島ツーリング2日目の記事です。(結構長くなってしまいました)
タイトルにもありますが、この日は3度の悲劇を味わってしまったのだ・・・。
初日の記事は↓。
朝5時:伊豆大島到着!
4時半にセットしていたアラームが鳴り、目を覚ます。
ちょっと硬いシート&まくらでしたが、なんとか寝れました。
伊豆諸島でもメジャーな島なので、降りる人も多いです。
船はこのあと他の島に回ってから本土に帰るみたい。
そんなわけで上陸じゃ!
コンテナから降ろしてる!俺のバイクはどこだァ!?
でた!WRや!
船から降りるときは面倒な手続きはなく、乗船券出すだけ。
バイクとバッグを回収して、荷造りをします!
バイクは俺だけか・・・ちょっとさみしい。
あとはチャリダーと釣り師がめちゃくちゃ多い!みなさん色んな遊びをしに来てますね。
で、準備してたら若い警官がやって来る。え、俺なんかした・・・?
「バイクっすか!楽しそうっすね~~~ッww」
「あ、そうなんっすよwww岩手から来ますたwww」
何だこの警官、めっちゃ軽い!ww
「これで裏砂漠いくんですよ~」
「やばいっすね!めっちゃ楽しいじゃないですかww僕たちもジムニーで遊んだりしますよ!」
「ジムニーまじっすかww」
警官もジムニーで遊びに行くらしい(笑)
こんなノリでいろいろ話してもらえました。警官にも面白い人いるんだなあ・・・笑
で、準備が終わって大体 AM6:00。ひとまずめし。
伊豆大島一発目の食事はコンビニのサンドイッチ。普通。
うん、普通にうまいけど普通だ。
ちなみに俺の横ではチャリダー集団も朝ごはん喰ってた。
大学生の自転車サークルかな?楽しそうやなぁ。
5分ぐらいで食べ終わったら、何をするか考えるタイム。
朝イチで温泉に入ろうと思ってたけど、たぶん温泉入ったら休みモードに入っちゃうので、伊豆大島一周することにしました!
テンションあがってきた!ウァホーウウ
伊豆大島一周道路
地図で今いる場所を整理してみよう。
伊豆大島には港が2つあり、北側が岡田港、西側が元町港。
青い線が伊豆大島一周道路。
伊豆大島の首都(?)は西側の元町。
基本的には元町港に船が到着するんだけど、天候によっては北側の岡田港になる(岡田港のほうが天候の影響を受けにくい)。
で、到着する当日にならないと、どっちの港につくかわからない。
天候が悪ければ岡田港になる。
俺が到着した日は岡田港に到着となりました。
こっから時計回りにまわっていきます!
とりあえず一周してみる
ほうほう・・・まあなんというか、道自体はごく普通の田舎道だ。
独特だったのは、やたらと40km制限の道路と「警笛鳴らせ」の標識が多い。
うーん、不思議だ・・・
伊豆大島は椿が有名で、色んな場所でこのような椿に囲まれた道をみることができます。ここはちょっとはずれの椿ロード。
で、事前情報でよく出てくるという噂を聞いていたこいつが「キョン」。
動物であり、涼宮ハルヒの憂鬱で出てきたアイツではない。
実際に、おれも2回ほど見ました。
島の東側は標高が高く、ワインディングが多いです。バイクで走って楽しいのは東側でした。西側は町が多い印象。
だいたい雰囲気を掴んだところで、今回の旅の重要ポイントである裏砂漠への入り口も確認できました!
裏砂漠入り口
島の東側、海のふるさと村キャンプ場への曲がり角よりちょっと南側。
道路を走っていれば、目印である「シェルターっぽいもの」が見えます。
ここだァ!!
きたきたきたァ!ここが裏砂漠入り口!!
フム・・・車両の乗り入れは禁止か・・・だが!
「””レンタカー車””は進入禁止」なのだァ!!
つまり、自分の車両なら乗り入れ可能ッ!
よし、ダンジョン入り口は発見した。
攻略は明日にしよう。(キャンプ道具が重すぎるので・・)
ロールプレイングゲームみたいに、ダンジョンで死んだら勝手に町に戻ったりしませんからね。勇気ある撤退。
筆島
ちょっと南に行って山を下り、海岸に近づくと見えてくるのが筆島。
ほ~~ん。タケノコみたいでなんか可愛いな・・・
以上。
写真を撮って出発。
少し南に行くと波浮の町がありますが、特に用事もないのでスルー。
そのまま大島一周道路を進むと通称『バウムクーヘンの道』があります!
バウムクーヘンの道
伊豆大島の西南方面には、巨大な地層切断面があります。
それがこれ!
おわ!!これはすごい!!
こんなん初めてみた!なんちゅ~ダイナミックさだ!!
大体500mぐらいはこの断面が続いています。
早朝なので、行き交う車が少なく存分に景色を堪能できました!
それにしても、、、完全にバウムクーヘンですね・・・。
チョコが挟んであるタイプの!
はい、そんな感じで巨大バウムクーヘンをあとにすると、元町→岡田の順で戻ってきます。
一通り走ったので温泉
さて、またしても岡田港に戻ってきました。一周50km程度なので、1時間ちょっとで戻ってこれます。
伊豆大島のスケール感が大体わかってきました。
この島は・・・むっちゃちいさい。
北海道と比較するとこれぐらい。
おわかりいただけるだろうか?
米粒レベルですね。北海道がでかすぎるっていうのもあるけども。
バイクだけなら、日帰りか1泊2日でも十分かな~って、正直思いました。(ディスってないよ!)
そんなわけで1周したので、温泉に入ることにしました!
御神火温泉
元町のちょっと北側にある温泉。
この日は朝5:30から営業していました!!
料金は700円で、温泉にはサウナもありました。
ですが、さすがにサウナは疲れちゃうのでやめておきました(夜になれば入りたい!)
船旅で疲れた体に染み渡る、いい湯でした。
しかも休憩所とレストランも完備している、伊豆大島きっての極楽スポットである!
この時点で朝9時過ぎ。疲れた&寝不足なので休憩所で昼まで就寝。
お次は昼飯だ!
どんどん亭 金目のあぶりべっこう丼ぶり!
ぜってえウマイだろッ!こいつはァ~ッ!よだれズビッ!
そんなわけで出発!
したんだけど・・・
まさかの展開に
それにしても、めちゃくちゃ腹減った。
カロリーが・・・足りない・・・エネルギーが・・・足りない・・・
このままでは・・・
ヨロっ・・・
あっ・・・
ガシャーン・・・
はい、立ちごけ。右レバーに大ダメージ!
道が傾斜しているのに気づかずにまたがってしまい、足が届きにくいところに、キャンプ道具満載バイク。やらかしました。
あっひゃ~、、、WR初ゴケだ、、、
まあ、仕方ないよね。こんなこともあるさ。
キンメのべっこう丼でも食って忘れようじゃないか!
と思ったんですけれど、どんどん亭、まさかの休日。
ええ~!?マジっすかぁ~、ええ~
まじかよう、パンフレットに載ってるのにやってないのかよう・・・(※GWは営業していなかった模様です)
周りを見渡しても、食べられそうな飲食店がない・・・(お昼時なのに!)
やばい、腹減ってまともにバイク運転できるかあやしいぞ、ただでさえ暑くて汗だくなのに!
※インナーウェアに冬物を着て来てしまった哀れな東北人
仕方ないので、元町港にバイクを置いて町を散策。
発見した食事処「おともだち」で昼食。
昼飯:伊豆大島名物「べっこう丼」
1200円。ちょっと高いな・・・。
普通にウマイけど!空腹に染み渡るぜ!
ちなみにべっこう漬けとは、唐辛子醤油につけた魚の切り身のこと。ちょっとピリ辛なしょうゆ味です!うまい!
大葉とかマグロとかあったら良かったなあ~。
で、腹6分目ぐらいで完食してしまった。
食い足りねええ・・・まあ、いいか。後でなんか食おう。(この決断を、後ほど後悔することに)
キャンプめしの買い出し
本日はキャンプの予定なので、ご飯の買い出し。まあ、ただのカップラーメンなんですけどね。元町のスーパー「紅屋」でカップラーメンBIGの「シーフード」「トマト」を購入。
ま、こんだけあれば夜と朝の分足りるっしょ(ヘラヘラ)
全然足りなかったんですけどね。
ガソリンスタンドでの悲劇
買い出しが終わったので、お次はガソリンスタンドで給油。
島一周+α、70kmほど走っているのでぜひとも給油したい。WRで警告灯が点くまでガソリンを切らしたことがないのでどれぐらい走るかわからないんだけど、おそらく200kmが限度ってところ。
「スイマセン、ハイオク満タンで」
「あ~、すいませんねえ、ここハイオクやってないんですよ~」
ヌッ!?
「えあ、そうなんですか。ハイオク入れられるところってありますか?」
「いや~、ハイオクだと波浮に1件しかないねえ」
波浮に1件しかない????
「えっ、まじですか」
「伊豆大島でねえ~ハイオクは売れないんですよ。レギュラーがほとんどですから」
「あ、ああ~~、なるほどお~」
「あ~でもそこ、今日は祝日だからやってないねえ」
あっ・・・なるほど、理解したよ
これが・・・挫折ってやつなんだね
「そうでしたか、ありがとうございました・・・」スッ
給油は明日か・・・しかも波浮って、真逆の方向じゃあないか・・・ぐっ
一応、観光協会で確認してみる
だが、倒れるときはタダでは倒れない。
念の為、他にハイオクを入れられるスタンドがないか観光協会に確認してみよう。
観光協会は元町港のすぐ隣にあります。
聞いてみると、どうやら元町にも一軒あるようだ。なんだ、あるじゃねえか!
でも休日である今日は営業していないとのこと。オウフ・・・
バイクで走ることすらままならないので、観光してから三原山を突っ切ってキャンプ場まで行こうじゃあないか。
う~ん、、、それにしても、ハイオク可のスタンドがこうまで少ないとは。
伊豆大島はレギュラーが基本!ちい、覚えた
セローだったらセーフだったなあ。
元町を観光してみる
ここが元町港のフェリー乗り場。バスターミナルにもなっていますね。
周辺には人も多く、かなり賑わっています。
すぐそばには、なんと無料休憩所が!しかもWifiまである!(繋がるよね?)
新宿とか秋葉には無料休憩所なんてないのに!
歓迎されてるなあ、俺
そこら中に貸しバイク、貸し自転車屋があります。
伊豆大島はチャリで来るとちょうど良いサイズ感で楽しそう!
元町のアイスクリーム屋『トリトン』。
大島っぽいアイスありますか?と聞くと、島のり、明日葉、きんかんを勧めてくれた。どれも気になるけど、明日葉アイスなんて他の場所じゃ絶対食えない!と思って明日葉アイスにしました。
うまい!抹茶のような味なんだけど、ちょっとだけ葉っぱの風味があるような。。。絶妙だ!
アイス屋トリトン、おすすめです!
さて、それでは三原山へ行こうかね。
三原山へ!
三原山とは、伊豆大島の中央に位置する火山である。伊豆大島の心臓とも言えるような場所!
https://oshima-navi.com/geopark/mihara_trek.html
(リンク先:伊豆大島ナビサイト)
本州では見られないような、ダイナミックな景色が見れそうだ!
そんなわけで、バイクでサクッと行ってきました。
元町から30分ほど、島の中心部へ向かって行くとどんどん標高が上がっていきます。途中は楽しいワインディングでした!
休憩所の先にはこんな景色が!
三原山頂口!
おお~!すげえ!広っ!でかっ!
なんと山の向こう側まで一周して歩くこともできるようだ。
最長コースだと3~4時間かかるらしい!ながすぎる
伊豆大島でも屈指のハイキングコースですね!登山家な方は挑戦してみてはいかがでしょうか!私は、遠慮しておきました(さすがにしんどい)
このときガイドさんといろいろ話したんですが、面白いことが聞けました。
- 夏はこのあたり、霧がヤバくて前が全然見えないらしい
- 車は品川ナンバーになる
- 昔は馬で登山ルートを回れた(今は馬主さんがいなくなってしまった)
- 宅急便は意外と来るの早い(さすが東京)
- ガイドさんは東北のイーハトーブトライアルに出たことがある(!?)
- コンビニがないのは、多店舗出店しないとお店を出せないため
なるほど、どおりで品川ナンバーだらけなわけだ(笑)
霧がすごいってのも、制限速度40km区間が多いのに関係してそうだ。とにかく前が見えないらしい。
となると、こんなに景色が良いのはすごくラッキーなのでは!?yっしゃ!
そのままキャンプ場へ
さて、今日見たい場所はすべて見て回ったのでキャンプ場へ行きましょうかね。予定地は『海のふるさとキャンプ場』!
https://oshima-navi.com/senzu/umifuru.html
(リンク先:伊豆大島ナビサイト)
フリーのテントサイトと貸しテントサイト、バンガロー的な建物もあります。ゴミ捨て場、炊事場もありますし、充実してますね!
なんだけど、駐車場からテントサイトまで200mぐらい・・・重い荷物を2往復して運ぶのは正直しんどかった。
ふう・・・やっと設営したぜ。
それにしても、ハラヘッタ・・・
やばい、今年1番の空腹だ。まだ4時とかなんだけど、もうカップラーメン食いたいんですけども・・・
キャンプ場での孤独
う~む。なんてこった。
このキャンプ場、圏外なんだな・・・
しかも腹減りすぎて手が震えてきたし、本などのヒマつぶしグッズがない。
はっきり言ってかなりマズイ状況だ・・・
ガソリンが無いので街に行って買い出すわけにもいかないし、ひたすらボーッとするしかない。あれ?おれ、伊豆大島まで来て
何やってんだ・・・?
人がいればまだ孤独感もないのだけど、あいにくテント客は俺のみ。
このあと2時間ぐらい空を眺めて過ごしました。
で、6時頃。
念願の夕めし!!!
カップラーメン(トマト)。
う”ま”い”いいいいいいいいい!
でも、足りないなあ・・・もっと食いてえよ・・・。
だが、我慢だ。明日の朝食がなくなる。
★キャンプツーリングで大事なこと
- めしは少ないより余るぐらいでちょうど良い
- 電波が入らないとめっちゃ暇なので他の暇つぶし手段が必要
- 非常食を持ち歩こう
今度からは気をつけよう!
さて、夜になって本格的にヒマなので
8時に寝ました。
明日はお待ちかねのダイビング!!なんだけど、キャンプで疲れてて正直不安だ・・・。
続き
【2018年GW】伊豆大島で砂漠走るど!ツーリング①本土脱出編
こんばんわ!ブログのヘッダー画像をWRにしてみました。すじ肉です。
今回から2018年のGWに行ってきた伊豆大島ツーリングについて書いていきます!
チケット予約編は以下の記事です。
www.metal-and-bike.com
砂漠とダイビングと食事をガッツリ楽しんできました!!
東京まで
全体の日程は4/29夜のフェリーで出港、5/3昼のフェリーで帰還の、大体3泊4日の旅となりました!
私は岩手在住なので、休み1日目の4/28で岩手→東京に移動し、翌日の夜にフェリーって感じです。
オフ車で高速500km移動だったので”覚悟”して行ったのですが、WRは高速でも不安なく走れるいいバイクでした!
ケツの痛みはニーグリップと温泉で和らげるッ!
そんなわけで、フェリー出港の日になりました。
東海汽船発着所
伊豆大島行きのフェリーは『東海汽船 竹芝桟橋』という場所から。レインボーブリッジとかが近いです。
フェリー出港は23:00なんですが、バイクを積む場合は2時間前の21:00までに手続きしてってことだったので、余裕をみて19:00には着いてました(社会人の鏡)
着いたぜ!竹芝ターミナル!
(東京の道狭くて怖い・・・)
円形の広場が目印です。帆のモニュメントがいい感じ!
奥の方を行くと、道の向かい側にファミマがあります。
けっこう暇だった
19時に着いたんですが
人がぜんぜんいない・・・まあ、出港4時間前だからな。
この時に不安に思ってたのが『手荷物制限』。
ジェット船は縦:横:奥行きが120cm以下で、なおかつ30kg以下でないと船内に持ち込みできません。
でも、今回は大型船で行くので手荷物制限はなかったというオチ。
無用な心配でした!やれやれだぜ
それにしても、案内所が20:00からしかやってないので
ヒマすぎる!手荷物のこととかいろいろ聞きたかったんだけどなぁ
で、散歩したりスマホいじったりしてヒマつぶし。
軽量化のために本を持ってきてなかったのが悔やまれる・・・
それにしても、東京アッツイなぁ・・・すでに汗がヤバイんだが?
案内所を散策していると、伊豆大島の観光ハンドブックがあったので読んで情報収集。おいしそうなごはん屋さんや温泉、観光地の情報を集めました。
船がつく早朝から営業している温泉『御神火温泉』『大泉温泉ホテル』
朝7時から営業している飯屋(名前忘れた・・・)
こんな感じで、早朝に到着する我々にはありがたいお店がいくつか。
よし、着いたらすぐに温泉に入ろう。
そして、20:00になる。
徐々に人が増えてきました。
どうやら自分以外にもバイクがいるらしく、謎の連帯感を感じる(バイクあるある)
チケット購入と荷物受付
ひとまず、チケット売り場で予約しておいたチケットを購入。
今回は特2のチケットを買いました。
特2は6670円です。寝台がついてる等級です。
北海道に比べたら、全然やすいぜ!
チケットは買えたので、次はバイクの受付。
案内所に荷物のことを聞いてみると、左に行った方に受付があるとのこと。フムフム。
(バイクはコンテナに入れて運ぶので、その受付が必要になります。)
ここでした。
バイクとバッグの積込みをお願いする。バイクは予約が必要なので注意ですよ!
ちなみに、スプレーやボンベなどの高圧ガスや刃物などは船内持ち込み禁止なので注意です。(特に荷物チェックはないけど)
ちなみに私はキャンプ用のボンベを持ってきてしまいました・・・
「すいません、ボンベ持ってきてしまっているんですが・・・」
「うん、まあ・・・今回はいいよ。飛行機みたいにチェックはしないしね。ただ次回からは気をつけて下さい。」
そんなわけで許しは得られました!
次回からは気をつけます。みなさんも気をつけてね!
周辺の散策
必要な手続きは終わったので、周辺を散策する。売店や飯屋を発見しました。
島に入る前に、この売店やコンビニで朝食を確保しておくのがベターです。
そして、22:30ごろ。ついに船が到着!やっときたー!
船内をレポート!
待機列はこんな感じ。長いですが、いいペースで進んでいくので待ち時間はあまりないです。
こいつに乗り込むぜ!
特2席はこんな感じ。コンセントがあるので電子機器は使い放題だぜ!!
まあ電波は入らないだろうけどな!(ほんまに本持ってくればよかった・・・)
コンパクトな電子書籍ほしくなってきました。
なつかしいよねこの自販機。なぜか普段よりうまく感じる(高いけど)
給湯室があるので、隣で売ってるカップラーメンも食えます。
何ィ!?無料WIFIだと!?やるな東海汽船ンンンン!!スマホできるよおおおおお!!
えっ
WIFIの意味ないじゃないですかああああああああ
あああああああ
・・・・
ま、綺麗な夜景も見れたし良しとしようじゃあないか。
それにしても、すごいな東京・・・
FF7のミッドガルですか?
船の到着は朝5時。すでに夜12時近いので、そそくさと寝ます。
うし!いよいよ明日から伊豆大島だぜッ!待ってろよッッ!
続き
【2018年GW】ヘルメットやダウンシュラフなどを買いました!【準備編】
おいっす!すじ肉です。
もうGWは終わってしまいましたが、GWの記事を書くにあたり準備編の記事をまだ書き終わっていなかったので
今回は準備散財記事を書いていこうと思う!
前回はキャリアを付けた記事を書きました。
www.metal-and-bike.comんで、その他に買ったやつ
- ヘルメット&ジャケット
- ダウンシュラフ
- usb充電器
以上の4点を買いました(⌒,_ゝ⌒)
①ヘルメット&ジャケット
Arai V-cross4 マットブラック
elf EL7246 ブルー
ヘルメットはショウエイのVFXと最後まで悩んだんだけど、結局アライにしました。
そのときに参考になったのが、この御方の記事。
www.hideyoshi-motolife.com『アライのほうが、高速走行は快適』とのこと。
なるほどな。これはアライにワンポイント。
GWでは高速を使って東京まで行くので、高速走行時の快適性は重視したい。
重量はショウエイのほうが軽いっぽいね。競技ガンガンやってる人ならショウエイの方が向いてるかも。
まあ、どっちを選んでも間違いないと思うので「お店で在庫があるいい感じのでいいや」というノリで選びました。
いろいろ悩みましたが、結局は無難なマットブラックをチョイスしたぜ!白いゴーグルとの組み合わせがなかなかイカス!(自画自賛)
ジャケットはツーリング用に防水性のあるものを。
インナージャケットも付いているので、冬もいけるぜ!
色はWRに合わせてブルーをチョイスッ!
②ダウンシュラフ
今回の旅は積載量に大きな制限があるため、シュラフをダウンにすることにしました。
限られた積載量の中でキャンプをする・・・我ながらMですね。
で、選んだブツは『ナンガ オーロラライト450DX』!
他の候補としては、
モンベル/ダウンハガー800
モンベル | オンラインショップ | ダウンハガー800 #3
イスカ/エア500SL
製品 - ISUKA - イスカ 寝袋・シュラフの専門メーカー -
以上の3種類でかな~り悩んだんですが、ナンガを選んだ理由は以下の2個
- 防水カバーが必要ない
- 永久保証である
特にカバーがいらないってのがでかいですね!荷物が一個減るということなので。(ダウンは水を吸うと一気に保温性が落ちるので、カバーが必須。)
ちなみに4万ぐらいしました。
昔は3万しなかったらしいんですが、ここ最近はダウン供給量が低下、それに反し需要の増加があり、ダウン全般が値上げしているようです。
そのうちインプレでもしようかと思います。
③USB充電器
amazonで売ってた中華製のやつ。
2000円ぐらいで、バイク usbとかで検索すればすぐ出てきます。
なんでこいつにしたかというと、ON/OFFスイッチ付きだから。
offにできないと、バッテリーへたっちゃいますからね。
配線をイジってキーONと連動させるやり方もあるけど、時間ないのと面倒なので、バッ直でいけるこのタイプで行きました。
バッ直なので、作業は簡単!30分ぐらいで配線完了。
こんな感じです。
シガーソケットと、USBソケット2個を装備してますね。
動作確認も問題なくパスしたので、作業終了!ちょっと安っぽいけど、使えれば良いのです!
準備編終了。
今回の旅はライト&ファストな旅を!をコンセプトとしたので、積載はリュック、ウェストバッグ、キャンピングシートバッグのみ。
バイクの装備で後付けしたのはスマホホルダー、USB充電器。
まあ反省点はいろいろとあるのですが、それについては後々書こうと思います。
以上!
次回はいよいよツーリング本編!
【2018年GW】WR250Rにリアキャリアを付けてみた【準備編】
2週間ぶりです、すじ肉です。
いつの間にかゴールデンウィークが来週まで迫ってきてますね。
びっくりしました。
ココ最近はゴールデンウィークに向けていろいろと準備を進めてきたんだけど、今回はリアキャリア取り付けについて書いていきます!
①リアキャリア選定
なにはともあれリアキャリア。
WR250Rでキャンツーするので、リアキャリアは絶対必要。
いろんなモデルが各社から出てるんだけど、結論からいうとプロモトビレットを選びました。
かっこいい!!
webikeだと23000円だけど、bonsaimotoだと21500円ぐらいで買えました。
bonsaimoto.jpなんでコイツにしたのかって言うと、見た目がかっこよいというのと、格子状の構造が荷掛けフックを付けやすそうだなと思ったからです。
まあ、だいたい見た目で選んでます。
下のブログの方も使用されていて、特に問題なさそうなのもポイントでした。
WR250X プロモトビレット リアキャリア取り付け : 好事家な生活
ちなみに、最後まで候補に上がってたのがこいつ。
ALPHATHREE アルファスリー:スポーツ キャリア TYPE-A
webikeで25000円ぐらいなので、こっちのほうがちょい高い。
フレーム前側をバイク本体に固定できるので、横方向の力に対して強そう。
ただ、結局は上方向からかかる荷重に対しては後ろ側2本のボルトでしか支えてないっていうのと、荷掛けフックがプロモとビレットより付けにくそうなのでやめました。
では、取り付け編行ってみます!
②取り付け準備
取り付け自体は複雑なことはしないのだけど、ボルトの通し穴が必要なので、リアフェンダーに穴あけ加工をする必要がある。
他社のキャリアでもだいたい加工が必要っぽい。
俺はドリルを持ってないので、ホームセンターでやってるレンタル工具でドリルを借りようとしたんだけど。。。
店員「他店で窃盗団の被害にあいまして・・・免許証だけでは出来ないんですよ。クレジットカードを作成いただければお貸し出来ます」
俺「what??」
ってなったのでレンタルはやめました。窃盗団はマジでカスだな・・・滅びてくれ
仕方ないので、いつものバイク屋さんに聞いてみると
「いいですよ~」
とのことだったので、お願いしに行ってみた!
③取り付け加工
まずフェンダーの外し方がよくわからんかったので、ググってみるとやり方が細かく載ってるサイトがありました!
この神ブログのおかげでなんとかフェンダー外しに成功。
バイク屋に持ち込んでお願いしてみる。
店長「ああ、ボール盤かしてあげるから自分でやってよw」
俺「マジっすか」
いいのか・・・店の工具使わせてもらって・・・ありがとうございます・・・。
ちょうど良い大きさのドリルがなかったんで、ある程度まで開けたらリーマで穴を広げていきます。
いい感じまで開けたらヤスリでバリを処理。
結果↓
ちょっとバリは残ってるけど、ええやん!バイク屋さん、ありがとう!
ちなみにこのあと、店長のスマホの設定を2時間ぐらいかけて手伝いました。
ギブアンドテイクや。
うまくいかんかったけど。
で、ここからまたひと工夫。
これこれ。グロメット。こいつを
このように加工して、スペーサーにはめて・・・
こうじゃ!
懸念であった雨水の侵入をある程度ブロック+見た目の向上
の結果を得ることが出来ました!
ガタつきもないし、剛性もありそう!良い感じだ!
④キャンプバッグ装着
装着したらこんな感じ。
前方2点はタンデムステップに付ける感じになるかなー。
後方2点は一番うしろの穴につけて固定。
ガッチリ固定できて、良い感じでした!
以上!
続き
【2018年GW】伊豆大島で砂漠走るど!ツーリング チケット予約編
あ~、砂漠走りたいわ~。
オフ車で爆走したいわ~。こんな感じで。
画像引用:
なぜ砂漠にはロマンがあるのか。
その謎を解明するため、我々取材班は伊豆大島へ飛んだーーーー
というわけで、
今年のGWは念願のオフ車で伊豆大島ツーリングに行こうと思います!
伊豆大島と言えば
裏砂漠ですよね!
最初にこの砂漠を知ったときは衝撃が走りましたね。
え!?日本に砂漠あんの?みたいな。
一度オフ車で走ってみたいな~と思っていたんですが、
- ①島内には原付のレンタルバイクしかない(らしい)
- ②島行きのフェリーは250CCのバイクしか積めない
以上の理由から、自前の250CC以下のオフ車を持ってないと砂漠走れないんですよね~。
そんな中、去年にV-stromを売ってWR250Rを買ったので
砂漠はしれるぞ!
ってことで念願の伊豆大島に行くことにしました!
伊豆大島への行き方
フェリーです。東海汽船という会社が運行してます。
www.tokaikisen.co.jp伊豆大島以外の島にも運行してますね!三宅島とか。
注意点は2種類のフェリーがあること。
- ジェット船
- 大型客船
ジェット船はめっちゃ早いけど、バイクの積載が不可。
めっちゃはやそう
大型客船はジェット船よりかは遅いけど、バイクが積める。
バイクでいくなら大型客船一択ですね。
必要なチケットと予約のやり方
普通に行くだけなら乗車予約だけで良いですが、バイクを積んでいくなら別途でバイク積載の予約が必要です。(以下、乗車券とバイク券と表記)
2種類予約しないといけない点が面倒ですね。
①乗車券
②バイク券
北海道や九州に行くときのフェリーはデフォルトでクルマ・バイクに対応しているので楽だったんですが・・・。
で、乗車券とバイク券が両方空いてるタイミングを狙って予約しないといけないので大変です。
インターネットでらくらく予約とかありません。なにそれおいしいの?
一応、乗車券とバイク券の予約状況はネットで確認できますが、リアルタイム更新ではないので注意が必要です。
予約開始は2ヶ月前から。
自分が調べ始めたのが3月3日とかだったんで、すでに予約始まってました・・・
やべ、空きないかも・・・急がなきゃ!
翌日には予約電話を入れました。
まずは席数が少ないと思われるバイク券の方に電話。
行きと帰りの分で空きがあると確認しましたが、
「乗車券の方は予約されましたか?」
とのことだったんで、先に乗車券を予約しないとダメなようだ。
まあ、乗車券予約してバイク券取れないパターンは嫌だったしね。
その後、乗車券の方を予約して、バイク券のほうも予約完了!
なんとか2つチケット取れましたが、空きの確認と電話予約しか受け付けてないのが面倒だった・・・。
電話予約なので確認メールとかありません!メモを取りながら電話しようね!お兄さんとの約束だ!
日程とやりたいこと
日程は3泊4日にしました。
せっかく行った日が雨だと嫌なので、ちょっと長め。
それと、、、これもやってみようと思ったんです!
ダイビング!!!
以前から興味はあったんですが、伊豆大島はダイビングでも有名っぽいんですよね!
なのでやってみることにしました!
ライセンスがなくても体験コースならできるらしいので、初心者でも安心や。
ダイビングショップは14箇所ぐらいあるみたいなので、予約・・・いるのかな?
後で調べてみよう。
あとは最初にも述べましたが、砂漠大爆走ですね。
絶対気持ち良いですよね・・・
車両通行できないところが多いらしいけども、多少は砂漠の楽しみを味わえるっしょ!
というわけで、伊豆大島ではダイビングと砂漠、もちろんキャンプも楽しむ予定。
いや~楽しみだ!
伊豆大島に向けてWRのカスタムやキャンプ道具の準備を進めているので、その話題も記事にしていきたいと思います。
以上!
続き
ジェベル250のキャブレター整備(ニードル交換)やってみた
こんにちは、すじ肉です。
本日ジェベルのキャブ整備を行ったので、それについての記事を書いていきますね!
①整備の理由
この記事でも書いていましたが、ジェベルのエンジン不調の件はオイル交換と燃料コックOFFにより解決した!ように思えたんですが、時間が経つにつれ徐々に調子が悪くなっているように思える・・・
んで、やっぱキャブと燃料コックの劣化で徐々にガソリンが漏れているのではないかな~と。
となると、キャブのニードルのところがあやしい。
※ニードルとはガソリンの流れを塞ぐ部品
そんなわけでwebikeにて純正パーツを購入!
②Webikeでパーツ購入
パーツリストを見て欲しい部品の型番を調べて、webikeの純正部品購入ページに打ち込んでいく。
適当にパッキンとかニードルとか選んで・・・
webikeで見積もり。
ん?なんか値段がめっちゃ高い・・・
パーツリストの値段より1.5~3倍ぐらいはするぞ??まあずいぶん古い部品だし仕方ないか・・・ということで部品購入。
買ったものは以下。
・フューエルホース | 09352-70103-300 | ||
・Oリング(フロート) | 13374-46710 | ||
・バルブ、ニードルアッシ | 13370-44B00 | ||
・Oリング(ニードル) | 13374-44080 |
フロートとフューエルコックも買おうとしたけど、全部買うと1万いくからやめました(´・c_・`)
フューエルホースは劣化がひどかったので追加で購入です。
ほんで、いよいよ組み込み!
③キャブの整備を行う!
気合いれてやんぞ!
本当なら全バラシしてキャブクリーナーに漬けて・・・
ってやるのが正解なんだろうけど、簡単にやりたいので患部のみの処置にしました。
こんな感じでフロート部分を開けます。
ヒエ・・・パッキンの劣化がやばい・・・取ってる間にブチブチいきました。
新しいものに交換!
フロートに付いているパッキンもカッチカチやぞ!交換じゃ!
お次はメインディッシュのニードルアッシ。右真ん中にある真鍮色の部品です。
こんな風にニードルとの組み合わせでガソリンの流れを制御しています。
このニードル部分が削れたり、ゴミが付着すると、隙間が出来てうまくガソリンを止めることが出来なくなります。
左が新品。素材が変わってるっぽい?
精度よく作られていそうです。
フロートに組み付け。フロートの上下でちゃんとニードルが動くか確認。
良さそう!
あとは蓋をして完成!40分ぐらいで終わりました!
④続いてフューエルコックの整備!
フューエルコックもガソリン漏れに関係ある部品なので、手を入れます!
ジェベルの場合はフューエルコックassyでしか販売されていなくて、6000円ほどかかるので自分でやってみました。
ゴムパッキンの交換と状態を把握できれば良いかなと。
タンクを取って・・・コック固定ネジを回すと・・・
取れました。
部屋の中がガソリンくせえ・・・(´゚д゚`)
コイツをばらしてみます。
なんか顔文字っぽいやつが出てきましたw
コイツで流れを制御してるんですねえ~
・・・ん?意外とパッキンないな・・・。
左手で掴んでる部品のパッキンぐらいしか見当たらない。このパッキンはなぜか劣化が少なかったので洗浄だけして元に戻しました。
フューエルコックについては以上!そんなに状態悪くなかったです!
⑤車体へ組み付けて完了!
フューエルホースも変えましょうね~。
OK!いい感じ!
今回交換した部品は以下。
カピカピですね~(ドン引き)
あとはスロットルワイヤとオイル交換をしたいかな!
なんやかんやでオイル劣化してると思うので。
よっしゃ!バイクシーズンに向けて、テンション上げてくぜ!!!
【朗報】ウィンタースポーツが苦手ワイ、スノボにハマる
久々の更新となりました。すじ肉です。
実は年末から、スノーボードを始めましてね・・・ドハマリしちゃったんですよ。
はじめたきっかけ
やろうとしたきっかけは会社の人に誘われたってのと、岩手の冬はバイクに乗れないので暇なんですよね。
じゃあもうウィンタースポーツやるしかねえじゃん!と。
今年は特にヤバイ・・・
でも今年は岩手4年目。
なぜ今更って感じですが、実はウィンタースポーツが苦手だったんですよね。
高校のスキー修学旅行ではコケすぎて立ち上がれなくなり救助されるし、岩手1年目の夏油高原スキー場ではわけのわからないまま第1ゴンドラに連れて行かれて吹雪の中3時間かけてふもとまで降りていったり・・・とにかくトラウマ体験がありました。
そんな俺が重い腰を上げてスノボを始めた理由は、今年からスノボを始める人がけっこういて、いまなら仲間が多い!って思ったから。
そんなわけでスノボ好きな先輩に何が必要か聞いてみたら、
「板は俺が貸すから、とりあえずブーツとウェア、ゴーグルあればいいよ!」
と言っていたので、とりあえずamazonでウェアとゴーグル、ヒッププロテクターを購入。
ひとまずここまでで2万円ほどの出費。
ブーツはスノボにおいて非常に大切だそうなので、実際のお店に行って購入することに!
同僚とムラサキスポーツ盛岡店へ
ブーツを買いに仲の良い同僚とムラスポ盛岡店へ。
ブーツを買うのでウェアとのマッチングを見るためにスノボウェアを着込んでいったのだけど、同僚に
「いやウェア着て来たからどうしようかと思ったわ」「他人のふりしていい?」
と言われたので「あ、俺恥ずかしいことしてんな。」と思いました。(⌒,_ゝ⌒)
まあ確かに、イオンモール内歩いてるときだいぶ恥ずかしかったよね・・・。なんでこいつスノボウェア着てるの?って思われてそうで。1人だったら死んでたな。
ムラスポの店員にも
「お、滑ってきたんですか?」とか言われるし。恥ずかしかったので
「いやー行ってきちゃいましたよw」って言いましたw
まあ会話が噛み合わなくなってきたんで同僚が「いや違うんですー」ってネタバラシしたんだけどね。
ブーツの選定だけど、予算は2万~3万。全然わからないので店員に初心者ということと予算を伝えると、いい感じのブーツ(メーカはFLUX。有名なメーカーらしい。)をオススメしてくれた。大体3万だったのでそれを買おうとすると・・・
店員「板と買うと8千円割引しますよ(ニカッ)」
マジっすか。
いや、もうブーツ買ったらガチでやるしかないやん?
そうなるとさあ・・・やっぱさ・・・
こうなるわけよ。
やばくない?めっちゃかっこ良くない!?
板選びの際は店員におすすめされたものからいちばんかっこいいものを選びました!
買ったものは以下。
- 板:SALOMON:SIGHT
- ビンディング:FLUX:basic series PR
- ブーツ:FLUX:GTO-Boa
- バッグ:適当な6千円ぐらいのやつ
- 値段:全部で9万5千円ぐらい
はい、完全に予算オーバーです。仕方ないね・・・。
とまあこんな感じで道具をそろえたのである!!!
あとは滑るのみじゃ!!
12月下旬:初滑り:ひめかゆスキー場
www8.plala.or.jpオープン翌日にいきました!たしか24日だったかな?
一日滑っても2000円なので、リーズナブルなスキー場ですね!
会社の先輩と、一緒にブーツ買いに行った同僚の3人で滑りに行きました。
午前の練習
午前中はそこらへんの広場で板に慣れることから始める。
最初は足に異物がついてるってことがストレスで、これうまく滑れるんか?と思いながらジタバタしてましたw
慣れてきたら片足に板をつけ、もう片足で漕ぐ練習(スケーティングという。)
1mぐらいの落差のゆるやかな斜面から降りる練習を中心に行いました。
スケーティングはこんな感じで、リフトから降りるときや移動の際に絶対必要になるので、最初に練習しました。
スノーボードの滑り方:スケーティング ヒール | スノボーのスー
大体できるようになってきたところで、昼飯。めっちゃ汗だく。
その後はリフトに乗ってコースへ!
午後は初コースイン!
最初に第1ペアリフトにのってBコース。次に第2ペアリフトA-1コース、Bコースの繰り返し。
当然リフトから降りるときは転げ落ちる感じだし、そもそもコケた状態から立ち上がるのもままならない。ブレーキや方向転換もできないので、ヤバイと思ったらコケる。そんな感じ。
めっちゃ疲れた!!
滑り方は木の葉。初心者はこの滑り方から始めるらしい。
簡単に言うとジグザグに減速しながら降りる方法。
最も安全に降りれるが、その分スピードは出ないし、膝が疲れる滑り方。
何度も繰り返して、エッジをかけて減速する感覚を覚えました。
スノボは板のエッジをかけてコントロール!
なるほど、覚えたぜ。
1日が終わる頃にはだいぶ慣れてきており、板を付けていても違和感を感じなくなっていました。
とはいえ、無駄な筋力を多く使っていたため、翌日は全身疲労がやばかったですw
今ではわかるけど、この日は雪が固く凍ってる箇所もあったため
かなり滑りにくい日だったと思う・・・
1日目で難しいと思ったところ
- リフトから降りるときにバランスを崩さずにスケーティングするのむずい
- 立ち上がるときに無駄な体力使ってしんどい
- 唐突に引っかかってコケるの怖い
年末まではこんな感じでした!
今年に入ってからは3回ほど滑ってきたので、次のエントリで報告しようと思います!
真のオフローダー(?)を目指してやっていること
今回はサクッと近況報告を。
ここ1ヶ月の話なんですが、トレーニングを始めました!
基本的に体力がなくて運動はあまり好きじゃないんですが、林道ツーに行ったときに自分の体力の無さを実感したんですよね。
やべえ、俺・・・体力なさすぎだろ と。
オンロードバイクに乗ってたときは体力なんて気にならなかったんですけど、オフロードは本気で体力使いますね。完全にスポーツです。
以前コースを走ったときなんかも、倒れたバイクを起こすときにヒイヒイ言ってたし、最後の方は疲れすぎてボーッとしている体たらくでしたw
仕事はデスクワークで全く体を動かしませんので、なにかをしなければ永遠にこのままだ・・・なんとかしなければ!
そんなわけで11月の頭ぐらいからトレーニングを始めました!
1,仕事帰りのランニング
体力を付けたかったので、なにはともあれランニング!
近所の河川敷で1周1.5kmのコースを3周、合計4.5kmほどのルートを走っておりました。大体20分~30分ほどかけて走って、1日のランニングが終了するという形です。
もちろん、終わったあとはプロテインを飲む!!
これ、ミロみたいな味わいでうまいっす。(左の方)
この「運動終わりのプロテイン」が達成感があって気持ちが良いんです!!
俺、頑張ったな・・・って1人で気持ちよくなってます。
ただ、このトレーニングには問題がありました。
河川敷なので人通りがないのは良かったのですが、暗かったのでつまづいたりする危険性がありました・・・。あと、悪天候だとさすがに厳しいです。
これから雪が降り始めるので、さすがにそろそろ走れなくなるな~と。
そこで、トレーニングジムへ行くことにしました!!
2,トレーニングジム
北上市には2箇所ジムがあって、コナミスポーツクラブと北上総合体育館ってのがあります。
コナミスポーツクラブはコナミが経営してるジムで、プールやらエアロビクスやら網羅しておりまさに”ガチ勢”の運動施設。値段もガチで、月に週2日プランで10000円というウルトラスーパーガチ価格なので、通うなんて不可能でしたw
12000円払えば通い放題なので、毎日そこでシャワーを浴びてガス代を節約するという荒業もあるのですが・・・さすがに厳しい。
information.konamisportsclub.jpそれに対して、北上総合体育館は公共施設なので、めっちゃリーズナブル!!
1回300円です。圧倒的な安さ!!
家から近いですし、ここしかありませんね。うん。
俺みたいな”エンジョイ勢”はこれで十分すぎるのだ。多少狭いけれどね。
で、3日に1度はジムに行くように心がけております。
ぼくがかんがえたトレーニングメニュー
適当です。基本は体力をつけたいので、ウェイトトレーニングよりもルームランナーやエアロバイクを重視しています。
- まずは体を温めるために、10分ほどルームランナーで走ります。(速度は10km/h程度)
- エアロバイクで脚をいじめます。90w~110wぐらいの負荷で漕ぎまくります。大体15分~20分ほど漕いでます。脈拍を計りながらできるので、けっこう楽しいです。ビックリするぐらい汗かきます。
- あとは器具の使用状況を見ながら、ウェイトトレーニング。ギリギリ10回できる負荷を2セットやります。勢い付けてやっても意味ないので、じっくりやります。太腿の内側を鍛える器具なんかは、ニーグリップに効いてきそうでお気に入りです。
全部終わるぐらいには、1時間~1時間半ほどかかってます。
そのあとは、プロテイン飲んでシャワー浴びて帰宅って感じ。
このようなサイクルでトレーニングしてるんですけど、楽しいですね!子供の頃に遊んだアスレチックパークに似たような楽しさがあります。
トレーニング1か月目の結果は!?
ジムにタニタの体組成計があるので測ってみました。
測定条件は「平日仕事後、運動前に測定」
ほうほう・・・体内年齢は実年齢より2歳若いし、脚点は「良」だし
いいんじゃね!!?
特に太ももは明らかに太くなってるのがわかります。やったぜ。
そんなわけで、今後は1ヶ月おきに
タニタの体組成計でどのような変化があるのか!?
を報告していこうと思います(⌒,_ゝ⌒)
そう、真のオフローダーへの道は、まだまだ遠いのだ・・・!
【バイク納車】新しい相棒、WR250Rがやって来ました!!
どうも、すじ肉です。
さて、いきなりですがヤマハのWR250Rを買っちゃいました!
このバイク、250ccクラスのトレール車(=公道走行できる市販オフロード車)では圧倒的な性能を持っておりまして、キャッチコピーである「オフロードのR1」と呼ぶに相応しいバイクであります!ただ、排ガス規制のため?2017年に惜しまれつつも廃盤になってしまいました...
今回はこのWR250Rを選んだ経緯について書いていきますね!
オフロードにハマってから
今年の夏にジェベルに乗り始め、何度か林道にいったりコースを走ったりしたんですけども、オフロードはとにかく自由!なんですよね!どこでも走れるし、車体は軽いからとにかく気楽。それでいて様々なテクニックがあるから、練習するのも楽しい。
河川敷で練習中の様子
で、最近はよくジェベルに乗っていたんですが、古いのでいろんなとこにガタがあるし、フレームの剛性感がなくてギャップを乗り越えたときなんかにグニャっとねじれる感覚があって気持ち良くなかったんですね。
それとV-strom1000にも乗っていたんですが、ちょっと俺にはオーバースペック過ぎるな、と感じていました。スゴいいいバイクなんだけど、出力ありすぎて気を使うし、車高と車重があるから取り回しにも気を使う。キャンプするときなんかは、駐車場所に非常に気を使うし、ダートが現れようものなら常にプレッシャーがかかる...
北海道、九州、青森・・・いろんな場所に行きました。ありがとう、V-strom
これなら普通のオフ車のほうが向いてるな、と思っい、V-stromを売ってオフ車を増車することにしました。
やりたいこと
オフ車でやりたいことは決まっていて、林道ツーリングとラリー参戦!
ラリーは以前からやりたいと思っていたんですが、雑誌rider vol.14を読んで意欲がむくむく湧いたんですよね。
ラリー参戦記事が豊富で、とても参考になります。
そうなると、候補となる車両は林道ツーリングができて、ラリーにも耐えられる車両となる。
最初の候補はKTM-350EXCだったんだけど、150万もするので流石に厳しい...メンテサイクルも早いので、維持費もかかる。オプションパーツ豊富でラリーには最適なバイクなんだけどね。あと、長距離ツーリングに行くとしたらオイル交換の問題もあるわけで、今回は見送ることにしました。(めっちゃかっこいいんだけどね・・・)
あとホンダのCRF250 RALLY。これはラリーでも実績を出していて、林道ツーリングにもかなり良さそうだ!
ただ、車重が150kgほどあって重たいのが気になりました。ラリーと林道走るだけなら良いんだけど、今後コースを走りたくなるかも知れないし、アタック系ツーリングにも行くかもしれない。そうなるとこれも違うかな...。
となると、やっぱWR250Rでしょう!
見た目はめちゃくちゃかっこいいし、ラリーでも実績がある。カスタムパーツやノウハウも豊富だ!惜しむらくは、生産終了で入手困難になりつつあるということだ...
ダメもとで赤男爵へ
紆余曲折ありまして、ダメ元で赤男爵へ行ったところなんと、3日前に神奈川の店舗にWRが入荷したとの情報が!しかも2016年式の走行距離4600kmという状態のいい車両!!
V-stromを下取りに出して買っちゃいました☆
V-stromの下取りに関しては、また別の記事を書きたいと思う(書くとは言ってない)
で、この土日で近所を走り回ったのでファーストインプレッション!
ファーストインプレッション
見た目は最高ですね。かっこよすぎます。
車格はジェベルよりも多少大きい感じがします。またがってみると、車高890mmのため両足だとつま先立ちになります。でも軽いのでほとんど気を使いません。
エンジンは「ほんとに250か!?」って思うほどパワーがあるように感じました!
とにかく回るエンジンですね。高回転高出力型らしいです。純正マフラーの音もいい感じですね!
その分低域が粘らないらしいけど、給排気系のカスタムで改善するみたい。
サスはオンロード用のセッティングでした。さすがにオフを走るのには硬すぎたので、ひとまず最弱に設定したらいい感じになりましたw後ほど詰めていく予定。やっぱフルアジャスタブルは良いね。
シフトフィールが素晴らしくて、驚きました。カシャンとスムーズにシフトが入って、気持ちが良いです!ギアの入りがわかりやすいです。
フレームですが、ほんとに頼もしいです。イヤなねじれだとか曲がりだとか、そういった感じが全くありません!高性能なサスも相まって、ギャップを踏んでも全然怖くないです。ジェベルと乗り比べるとよく分かる・・・
ディスプレイはちょっとさみしい。エンジンタコメーターが欲しかったな・・・(´・c_・`)
気になったところ
◯アクセルを回してからエンジンの回転数が上がるのに、タイムラグが有る?ように感じた。(気のせいか?)インジェクション特有の現象なのだろうか?
◯ブレーキを握って車体を揺らすと、フロントフォークのストローク途中で「コツッ」とした感触がある・・・。
ためしにギアを1速に入れ、ブレーキを握らずにストロークさせたら特に異常はない。
フロントブレーキのどっかがズレてるのか・・・?
走行に支障はないけど気持ち悪いから治したい。
こんな感じ。
来年の抱負
来年はこいつで色んなとこ逝きます!
林道ツーリングや、キャンプはもちろん、北海道や九州も行きたい。
カスタムプランもあるので、いろんなパーツを取り付けて遊びたいですね。
で、北海道4Daysなどのラリーイベントに参加したい!
以上!
【岩手・秋田】真昼岳林道は最高の紅葉林道だった!
久々にブログ記事更新!
10月28日に、真昼岳林道リベンジしてきたのでレポートするよ!
途中で断念した日の記事はこっちです。↓
真昼岳林道
岩手県西和賀町から真昼岳を超えて、秋田県大仙市までをつなぐ未舗装路です。
距離はおよそ30km、東北でもメジャーな長距離ダートみたいです。
岩手側からのルートがおすすめです。
真昼温泉が目印。ここから先が真昼岳林道です。
ツーリング後にひとっ風呂入れるのは嬉しいですね!
今回は全線制覇目指すぞ!
しばらく走って、山を登るとダート区間になります。
序盤は比較的走りやすい2~3cmほどの石と土。
空気を抜き忘れていたので、ダート用に0.8ほどに下げます。
ちなみに舗装路では1.5に設定してます。
それにしても紅葉が綺麗だ!!ついつい写真を撮ってしまいます。
まだ緑色の木々もあり、とてもカラフルでした!
ときおり、こんな感じでわだちに水たまりが出来ていて、そこを通るときの衝撃が「林道走ってる感」を感じさせてくれて、めっちゃ楽しい!
この写真のあたりはぬかるんだ土っぽい地面です。
ダートに入って20分ほどで、登山道の入口に到達します。
登山道があるだけあって、ここまではかなり走りやすい道でした!
一般の人はここに車を止めて登山するのかな?
ここからはちょっとずつ道が荒れてきて、3cm~4cmぐらいのさっきより大きめの石が転がるようになります。
でも、まだまだ危険というには程遠い!
ほどなくして、チェックポイント①滝とチェックポイント②橋が現れます。
橋のあたりでジムニーと遭遇。
ラリーレースっぽいなって思ってニヤニヤしたw
川と並走。いろんなとこに川があります。
山頂を越えた先には「峰越延命水」という湧き水もあるらしい。
景色が開ける場所に出ると、「おお!」ってなりますよね!
ここらへんから、地面から岩がひょっこり頭を出している箇所が増えてきて、気をつけないと滑ってしまいそうになる。
そして、チェックポイント③ 橋(2個目)に到達。
こっからしばらくはちょっと走りにくかった。
土がなくなって、岩と石って感じになる。がれ場ってほどでは全然ないけどね!
ペースが落ちるも、順調に走行!
何度か止まって写真を撮りました^^
デカイ滝を見つけたときはテンションあがりましたね~!
滝の場所から10分ほど。
ここまで来ると、だいぶ山頂が近いです。景色も開けてきました!
おおー!めっちゃ開けてきた!
めっちゃ気持ちええ!
そして頂上へ!
ここもちょっとした登山道?みたいになってました。
それにしても、良い景色だ!!
下に見える山とか町とか見ると、ここ登ってきたんだな~って感じでじんわりしますね。
で、こっから秋田側へ抜けることにしました。
秋田側は・・・正直言って、あんまりおもしろくないw
ゴロゴロ石が敷き詰まっているヘアピンカーブの連続って感じで、下りルートだとけっこう危険です。会社の人は谷底に落ちそうになったと言ってました。
あと、山頂まで近いせいか車が急に増えました。秋田側はその点も注意ですね。
ゆっくり降りたら、3つ目の橋を確認!
ほどなくして、山越え達成!真昼岳林道、制覇しました!!
一気に視界がひらけて気持ちいい!!やったぜ!
走行時間は2時間ほど?疲れたのでUターンして戻らずに、
舗装路の別ルートを通って帰りました。
感想
かなりボリュームのある林道でした!
岩手側はラフでしたが、車が少なくて走りやすく、非常に樂しかったです!
逆に秋田側はひたすらヘアピンカーブな印象で、イマイチでした・・・車も多い。
今度行くなら岩手側から山頂行って、戻ってくるルートにすると思う。
それと、景色が最高でしたね。紅葉の時期に行くとホント良いです!おすすめ!
さて、2度目の林道でしたが、マジで楽しかったです。
これを機に、俺は完全にオフローダーとなってしまうのであった・・・。
真昼岳林道 初の林道ソロツーリングへ行ってきた!
どうも、すじ肉です。
2台目の相方ジェベル君がバッチリ復活したので、
昨日は初の林道ツーリングへ行ってきました!
行き先は、先日行けなかった湯田方面
俺は周辺の林道についてくわしくないので、
ひとまず前回の林道ツーリングで行けなかった湯田方面、
ゆう林館へ向かうこととした!
この記事で行く予定だった場所です。
装備品
ソロ林道にも関わらず、装備品は適当である。
- リュックに水筒
- リアバッグにはカッパ、ツーリングマップル、車載工具、パンク修理剤
- ※パンク修理剤はチューブタイヤで使えるか不明なやつ
- ヘルメットは音楽を聞きたいので、いつものaraiフルフェイス(音楽用にインカムを装着している)
会社の人が「初心者向け林道」って言ってたので、こんなもんで大丈夫っしょ!
それに、やばそうならすぐに引き返しますし!
昼13:00 出発
前日の仕事でだいぶ疲れていたので、遅めの出発になってしまった。
正直言って、ジェベルで遠出、しかも林道ツーリングが初めてなので
内心テンパっていた。
だが、ジェベルのエンジンをかけると元気よく奏でられるエキゾーストノートに、
僕は不安な気持ちを忘れることが出来た。
今回の目的はこうだ。
- ジェベルが遠出可能なスペックを満たしているか確認する。
- 林道ツーリングの雰囲気を味わう!
頑張ることが目的ではないので、作戦は「いのちをだいじに」!
そんなわけで、湯田方面へ出発。
行き先を真昼岳林道に決定!
V-strom 1000のときとは違って、250ccクラスという安心感がとても気楽である!
速度は遅めなので、景色を存分に楽しめるし、
Uターンはラクラクなので「ちょっと見てみたい場所」に気軽に行けるのがすごい楽しいですね!
錦秋湖あたりでおもしろそうなわき道(林道)を見つけたので行ってみると、釣り公園がありました。
一応営業?してるようですが・・・打ち捨てられた施設っぽい印象。
池の雰囲気はとても良かった!
公園での休憩がてら、マップルにて行き先を決める。
近くには2つ林道があったが、真昼岳林道には”日本一の紅葉林道 とくに岩手県側はすばらしい!”とのコメント。
さらに林道入口には”真昼温泉”という温泉施設まであるじゃないか!
24.9kmのダート、そして”岩手県側はラフ”というコメントもあったので完走は目指さず、ひとまずここへ偵察しに行くことに!
岩手と秋田を結ぶ峠越えの林道です。はたしてどこまで行けるのか・・・
林道入口へ
西和賀町を通り抜けて、真昼温泉に到着!
こじんまりとした温泉で、地元民御用達?な印象。
とりあえず写真だけ取って林道へ向かう。
そのまま直進すると、ほどなくして峠道へ。
落ち葉だらけですね!
そしてさらに進んでいくと、ついにダートへ突入!
だが、この時点で時刻は15:00。
日が落ちるとマジで遭難しかねないので、16:00になったら必ず引き返すと決め、ダートへ突入した!
ちなみに、ここでアクションカムを録画開始したんですが、なぜかラスト5分だけしか動画撮れてなかった・・・。
真昼岳林道
序盤は2cmぐらいの石がゴロゴロしているフラットダート。
わりかし走りやすい。シッティングでも走れるレベル。
ただ、唐突に大きいギャップやわだちが出てくるので、油断はできない道だと思いました。そこがまた楽しいんだけどね!
途中、おっさんのジムニーと、重機を運んでいるトラックにすれ違いました。
ジムニーはわかるけど、くそでかいトラックが荒れた林道走るのは大変だな・・・。
20分ほどで川と並走するように。
人の手がはいっていない渓流は、自然そのままの美しさって感じだ!
川をまたぐ橋で休憩。
ここまで来る頃には、だいぶオフ車の乗り方を思い出していて、恐怖心なく乗れるようになってきた。
唐突なギャップやわだちをスタンディングで乗り越えたときの楽しさは、オフロードならではですね!
でも、さすがに道に迷うとどうしようもない。
途中になんどか分かれ道があって、方角が分かりやすい分かれ道ならいいけど、分かりにくい分かれ道だと帰れなくなりそうだ。
分かれ道が多くなってきたところで、スマホを見ると圏外。
そして、googleマップにも道が表示されていない場所。
時刻は15:40。
そろそろ潮時かな~と思い、引き返してきました!
帰り道となると一度走った道ということもあり、ちょっとはしゃぐ感じで走行できました。
ただ、スタンディング時にリアブレーキを踏むのが手間取るので、まだまだ練習が必要と思う。
マップルに日本一の紅葉林道とあったとおり、紅葉が綺麗でした。
人があまりこない山中で見る紅葉は、景色を独り占めしているような気がして最高ですね!
そして、16:00手前に無事に下山!
初林道の完走
めちゃくちゃエキサイティング!!
オンロードでは味わえない、体をフルに使ったライディングと、人の手が少ない山中に入るという”冒険感”が最高だった!
夏ごろからオフ練習を始めていたけど、それを実際に使うことが出来たのも楽しさの一因かな。
今回の林道はやさしい林道だったので、とりあえずスタンディングできれば走れる道でしたが、もっとレベルアップしたい!という気持ちになりました!
今回は時間と装備、人数のこともあって途中で引き返しましたが、次回は万全の体制で望みたいと思います!
その際はキッチリアクションカムを撮って、記事にまとめるつもりですw
いや~それにしても面白かった。
来年はマジで林道頑張りたい!
その後
帰り道でリザーブになってしまった。
出発前はガゾリン満タンだったけど、6.5リットルの給油。
あまりにも減りが早い。
原因は・・・たぶんアイドリングの回転数が高かったことかな。
この前の白煙トラブルのときにアイドリングスクリュー?を回しすぎてアイドリング回転を上げすぎていたかもしれない。
俺のジェベル、実はエンジンのタコメーターついてなくて、回転数わからんのよね・・・音で判断するしかない。
給油後にエンストしないぐらいまでアイドリングを落として、調整終了!
これでバッチリだぜ!
意外だったこと
帰ってから気づいたんですが、一度もちゃんと休憩してませんでした。
普段V-stromに乗っているときは1時間~2時間で休憩するんですけど、今回は4時間のツーリングで一度も休憩なし。(公園で写真取ったりはあったけど)
250ccという軽い車体がもたらす、安心感と気楽さがその要因かもしれない!
シートもちょうど良い感じで尻が痛くならなかったし、車高も低すぎず高すぎずでちょうど良いんですよね。
ハンドル位置が近いというのもミソかもしれん。
そいうことを踏まえると、軽量フレンドリーなバイクで気楽に乗ったほうが、もっとバイクを楽しめるんじゃないかな?という気になりました!
う~む・・・ますます次購入するバイクの選択肢が増えてしまったよ!
さて、今年のバイクシーズンも残りわずか。
悔いのないように遊び尽くすぜ!
【ジェベル250】不調の原因はやはりキャブだった!?燃料コックはオフにすべし!
どうもっす。すじ肉です。
ジェベル250不調の原因がわかった(たぶん)ので、まとめるぜ!
ことの発端
この記事にまとめているけど、症状としては
アクセルを開けると白煙を吐き、エンジンのかかりが異常に悪くなるというもの。
んで、会社の方たちといろいろ相談したら、オイル交換のときにオイル入れすぎたんじゃね?という結論に。
白煙はいてるってことはエンジンオイルが燃えてるってことなんで、多すぎるエンジンオイルが燃焼室内に入ってるという考え。
キャブからガソリン漏れもなかったしね。
んで、オイルを抜いてみたという記事。
予想どうり、オイルレベルは既定値をかなりオーバーしておりました。
オイルを400cc抜いてもいっこうにオイルレベルが下がらず、さすがにおかしいと思い、ひとまず様子見となりました。
そして、土曜日を迎えた・・・
ひとまずエンジンはかかる
エンジンはかかったので、ガソリンを入れに行った。
すでにリザーブ容量まで減っていたので、だいぶガソリン喰ってましたね・・・いつの間に。
で、近所を走るもやはり調子は芳しくない。
信号待ちでエンストしたり、やたらとギアの入り(特に1速→2速)が悪い。
おし!バイク屋に行くぞ!
バイク屋カントリーロードさんへ
先週の土曜にジェベルの調子が悪いことは伝えてあったので、すぐに診てもらえた。
店長がアクセルを吹かすと、やはり出てくる大量の白煙。
う~ん、やっぱ出てくるか・・・
そして、エンジンがかからなくなる。
店長「なんでかからんの!?さっきまでこれで乗ってたんだよね」
俺「ハイ・・・回すと調子悪くなるんですよね」
店長「回したら調子悪くなるなんてないから!どこがおかしいんだ~?」
俺「オイルが多いっぽいんでプラグかぶっちゃったとかですかね?」
店長「4stはあんまカブらね~んだけどなあ」
そんなわけでプラグを交換して再始動してみるも、やっぱりかからん。
店長「まちがえて軽油入れたとか?w」
俺「それはないっすw」
しばらく格闘したら、エンジン再始動。
すばやい動きでアクセルを開けたり閉めたりしながら、車体をチェックする店長。
マフラーからは白煙が吹き出て、漏れたオイルが蒸発してエンジンからも蒸気が・・・。
店長「あ、わかったかも」
!?
店長「エンジンオイルにガソリンが混じっちゃってるんだな?とりあえずオイル交換だな」
ガソリンがオイルに混じっている・・・?
俺はてっきり、オイルが多すぎてガソリンに混じっている(オイルがガソリンへ流入)
と思ってたけど、
ガソリンがオイルに混じっているんだそうな。(ガソリンがオイルへ流入)
店長「もうオイルとガソリンが混ざりまくってわけわかんないことになってるから、1.5回ぐらいはオイル交換しないとダメだな」
俺「なるほど・・・すでにオイルとして機能してなかったんですね!」
となると、オイルにガソリンが足されるわけだからいくらオイルを抜いても減らなかった説明がつく!
店長「こういう状態になると、低温だと悪さしないんだけど高温になるとガソリンが気化して悪いことすんだよな。」
だから高回転で調子悪くなってたのか!!
我、意を得たり!さっそく交換じゃ!
エンジンオイル交換
ドバァ!ジョボボボボボ・・・
バシューーーーー
店長「なんだこりゃ!ですぎだろ!www」
俺「マジっすかwww」
軽く2リットル以上は出てそうだ・・・
相当な量のガソリンが混ざっていたに違いない・・・でもなんで???
店長「コック、オフにしてた?」
コック?関係あるのか??
俺「あ、けっこう忘れてますね・・・」
店長「乗らないときはオフにしなきゃダメだべよ~」
店長「水洗トイレみたいなもんでさ、常に水を流してるような状態になるんだよ」
なんだってーーー!?そんなやばい状態になるのか!!
店長「まあ普通はキャブから余ったガソリンが出てくるんだけど、ドレンホースが曲がったり土かなんかで詰まったりしてたらこうなるわな」
俺「確かに、キャブを外す前はキャブからガソリン出てくるところみたことないですね」
そんなわけで、ほぼ原因特定!
- 燃料コックをオンのまま放置
- キャブ内にガソリンがたまり、オーバーフロー。
- ドレンホースから排出されるはずが、ホースのつまりや曲がりで排出されず。
- 結果、エンジン内のオイルと混ざってしまう。
こんなところか!
ただ、これだとエアクリーナーもガソリンで濡れるはずだと思うんだけど、そうはならなかったのが意外。
まあ、よくみたらエアクリ止めてるバンド部分がオイルで濡れてたけど(笑)
で、1.5回ほどオイルを交換したら・・・
ドゥルルル!ギャーン!って感じで
めっちゃ調子良くなった!やったぜ!
店長「ふう~これで一件落着だな。」
俺「ありがとうございますッ!」
店長「とりあえずコックをオフするって忘れなければ、問題ないよ!」
う~む・・・燃料コックOFFがここまで大事だとは・・・
ゆとりインジェクションライダーだから知らなかったぜ・・・
よくよく聞いてみると、燃料コックが手動なのはオフ車が多く、ロードバイクは自動でON/OFFするらしい。
軽量化のために簡略化してるのかな?
そんなわけで、店長に代金を払って帰宅!
ギアの入りも格段に良くなったぜ!
今までオイルとガソリンの混合物で走ってたわけだから、ギアの入りが悪かったのも当然だ。
そんなわけで、ジェベル完治!(たぶん)
まとめ
- 走行しないときは、燃料コックをオフにしよう!
- キャブのドレンホースは詰まらせない、曲がらせない!
ということを学びました。
以上!